この記事のポイント
- 現金払いは知らない間に損をしている
- クレジットカードを賢く使って普段から得ができるしくみを作ろう
クレジットカードを使うとお金が貯まらない?
こんにちは、クレジットカード愛好家のハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
お金を貯めたいならクレジットカードを使うのはNG、という話はよく聞きます。
が、それって本当でしょうか?
僕はその真逆の考え方で、現金払いをし続けるからお金が貯まらないと考えています。
具体的に現金払いをしているとどのような点で損をするのか見ていきましょう。
現金払いが損する理由
1.ポイントが貯まらない
まず、現金払いをすると当然何のポイントも貯まりません。
今どきのクレジットカード払いであれば何らかのポイントプログラムが用意されていることがほとんです。
僕は楽天カードを普段から愛用していますが、楽天カードの場合は支払額の1%がポイントとして還元されます。
下の図はここ1年間で僕が得た楽天ポイントの累計です。
約35,000ポイントを獲得しています。
楽天ポイントは楽天市場だけでなくマクドナルドやドラッグストアなどでの支払いにも1ポイント=1円で使えるので、クレジット払いをしているだけで実質約35,000円(=およそ月3,000円)をこの一年間で得たことになります。
関連記事:楽天モバイルのポイント払いでケータイの利用料が一年以上タダになり続けている話
いま時の銀行は100万円を一年間預けても1,000円すら増えませんので、クレジット払いをしているほうがよっぽど利率が良いです。
2.支払いに時間がかかる
これは一概にクレジットカードに分があると言えるわけではないですが、サインレスの支払いに対応している店舗なら間違いなくクレジットカードのほうが支払いがはやく済みます。
現金であれば、1円単位の支払いが発生した際に、その金額の小銭を取り出すための時間がかかります。
また、キリの良いおつりをもらおうとする場合も同じです。
例えば 1,807 円の支払いに対して 2,000 円を出すのであればすぐ済みますが、そうすると小銭が多くなってしまうため 2,007 円を出した、という経験は誰しもあるでしょう。
しかしこの場合は 7 円を出す手間がかかってしまいます。
3.ミスが起こりやすい
当然人間のやることですから、現金の受け渡し時にミスも発生します。
おそらくこちらから払う額が少ないとまず間違いなく「足りません」と言われますが、もらうおつりが少なくても自分が気づかなければそのまま少ないおつりを受け取ることになります。
4.支出の管理がしにくい
現金だといつどこで使ったかの記録が残らないので、支出の管理がしにくくなります。
逐一メモや家計簿をつけていれば問題ありませんが、クレジットカードであれば明細を全てネットから把握できるので、そのような労力を使う必要がありません。
5.ムダな支出が増える
これ気づきにくいところなんですが、現金払いをしているとムダな支出が増えます。
ムダな支出の最たるものが ATM 手数料です。これほど意味わからないものないですね。。。
現金出し入れするだけなのに。
預け入れるも手数料かかるとか「?」マークが浮かびすぎます。
現金払い主義だと、当然扱う現金の量が増えるので、ATM 利用回数も増えます。
したがって、ATM 手数料を取られる可能性も高くなります。
あとは通販の代引き手数料とかでしょうか。
あれもなんであんなに手数料高いのか謎ですね。
まとめ
「クレジットカードだとお金を使いすぎてしまいそうだから怖い」という人はデビットカードにすると良いと思います。
楽天銀行のデビットカードとか住信SBIネット銀行のデビットカードとかですかね。
デビットカードだと、カードを使った瞬間に銀行口座から引き落とされるので、完全に現金を使っているのと同じです。使いすぎることもありません。
デビットカード持ってなくて申し込むのが面倒って方はクレジットカードで良いですが、その場合は必ず週に1度は明細を確認するようにしてください。
今だとアプリですぐ見れます。明細と金額を確認すると使いすぎることもありません。
また、クレジット払いをする時はかならず手数料がかからない支払い方法を選ぶことが大切です。
例えば、リボ払いは絶対にダメです。
関連記事:リボ払いは地獄への入り口
原則1回払いが基本ですし、分割払いをしないといけないような買い物はそもそもその買い物をする必要があるかどうかを考えましょう。
たぶんいらないです。それ。
ということで現金主義はそろそろやめて、クレジット払いでおトクな生活に変えましょう~
コメント
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