この記事のポイント
- お互いが納得できる出し方であればそれが正解
- 何でもかんでもお金をかけるのではなく、自分たちが大事と考えているものを優先すること
結婚にかかるお金はどっちが出す?
こんにちは、ハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
結婚にかかるお金って夫・妻のどちらがいくら出せばいいんでしょうか?
結婚にかかるお金としては、以下のようなものが考えられます。
- 婚約指輪、結婚指輪
- 両家顔合わせ・結納
- 式・披露宴
- 二次会
- 新婚旅行
- 新居
これ見ただけでゾッとしますね。
もちろんピンからキリまであるでしょうけど、全ての項目を平均的な費用で足し合わせると400万円は超えてくるのではないでしょうか。
おそろしや。。。
今回はこれらのお金を夫・妻のどちらが出せば良いのか考えてみます。
費用の出し方パターン
考えられる費用の出し方パターンを見ていきましょう。
パターン1/夫が全て出す
奥さんからしてみるとこうしてくれるのがベストかと思いますが、今の時代に夫が全てを出してくれるケースは少ないんじゃないでしょうか。
夫にそれだけの経済力があり、かつ全て出すことに納得してくれているのなら一番ハッピーな形ですね。
パターン2/出す割合を決める
夫が7割、妻が3割のように割合を決めて出すパターンです。
このパターンの場合、さらに
- 一旦全ての費用をどちらかが立て替えておき、全てのイベントが終わった後に精算する
- 費用を支払うたびに、あらかじめ決めておいた割合分の額を出し合う
という方法にわかれます。
前者の場合、費用の支払い手続きや精算処理はスムーズに進みますが、立て替えられるだけの貯蓄が無いとこの方法を取ることはできません。
一方、後者の場合、支払いのたびにいくら払うか計算しないといけないので、やや面倒くさくなります。
ただし、支払いのたびに精算できるので、あとあとの管理は楽になります。
パターン3/平等に分割して出す
これはパターン2の派生のような形ですが、費用を完全に折半するパターンです。
一番明確かつわかりやすく、さらに結婚後に「あの時私の(俺の)ほうが多く出した」みたいなもめる心配もありません。
パターン4/親に援助してもらう
これはパターン1よりハッピーな形かもしれません。
どちらかのご両親に助けていただけるのなら、甘えさしてもらうのもひとつの手です。
ただし、全ての費用を援助してもらえることはないかと思うので、援助してもらえる額以外の分はパターン1~3のどれにするかを話し合いましょう。
我が家の結婚費用の出し方
費用を工面するパターンとしてはこのような所でしょうか。
我が家の場合はちょっとイレギュラーなのですが、項目ごとにどちらが出すかを分けました。
具体的には、
【僕】
・婚約指輪、結婚指輪
・式、披露宴
・二次会
【奥さん】
・新婚旅行
・新居(賃貸)
といった感じです。
先ほど挙げたパターンの中で言うと、パターン2(出す割合を決める)にあたるでしょうか。
この出し方にした理由としては、
- なんとなく男が出したほうが良さそうなものは自分が出した(よくわからないプライド)
- 2人の普段の稼ぎ+貯蓄を考えて、こちらが多めになるように設定した
ためです。
自分が全部出せたらかっこよかったんですが、全部出すと全財産がなくなる勢いだったので、そこは素直に奥さんにも出してもらいました。
ちなみに結納はしませんでした。
「今の時代に結納って要らなくね?」という極めて安易な理由です。
まとめ
どのパターンであっても、2人で話し合って納得した結果ならどんな形でも良いと思います。
ただし、費用を出す前にまず「お金を出す必要があるか?」をよく考えましょう。
婚約指輪は要らない!という考え方でもまったく問題ありませんし、もっと言うと結婚式を挙げる必要があるか?という所から考えても良いと思います。
挙げるにしても一般的な挙式のように親族・友人・仕事関係者をこぞって必ず招待する必要はなく、家族だけでする、限られた親しい友人だけを呼ぶなど、世間一般の「常識」と言われている形に無理に合わせに行く必要はありません。
結婚式の費用を削ったら新婚旅行の行き先を少し豪華にできるかもしれません。
婚約指輪を買わなければより駅に近い物件に住めるかもしれません。
削れるべき所は削って、納得できるポイントを探す。
2人が一番大事だと考えているものを優先して、結婚費用をうまく出し合ってください~
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