この記事のポイント
- はての浜には陰が一切ないので熱中症には注意を
- 行き帰りのボートの風対策も必要
はての浜は想像以上に天国だった
行ってきましたはての浜。
数年前から行きたいなーとずっと思ってたんですが、ようやく今年行くことができました。
とにもかくにも、まずは写真をご覧ください。
こちらはドローンで撮影した画像。
いやはや前評判通り、というかそれ以上。想像をはるかに上回った天国でした。
天気に恵まれたことが大きいですが、水は透明も透明。
浜辺からはるかかなたの水平線にかけては絵の具で描いたような美しいグラデーション。
ドローンで撮った映像はまるでグレートバリアリーフのよう(行ったことないけど)。
上の画像はもちろんすべて加工なしです。
いやほんと恐れ入りました。
ということで今回はそんな素敵すぎるはての浜に、赤ちゃんを連れて行く時の気をつけておきたいポイントについて書いていこうと思います。
0歳の赤ちゃんでも上陸できる
はての浜へ行く前に気になったのが、「0 歳の赤ちゃんははての浜に連れて行ってもらえるのか?」という点です。
事前の情報によると、はての浜はツアーでしか上陸できないらしく、移動はツアー会社さんの船のみとのこと。
「0 歳の赤ちゃんを船に乗せることってできるんだろうか?」とか、「そもそも炎天下で屋根も無いような所に赤ちゃんを連れていっても大丈夫なのだろうか?」とかいろんな不安はありました。
で、結論から言うと、0 歳の赤ちゃんでもはての浜へは一緒に行くことができます。
港からはての浜までの移動中は大海原を渡るわけでもないですし、基本的には大きな波に襲われるようなこともありません。
所要時間は 20 ~ 25 分程度で、私達がお世話になった久米島海洋レジャーさんはグラスボート(船底が透明になっていて、海の中が見えるボート)で途中途中止まりつつ海の中の生き物やサンゴの解説をしながらはての浜へ連れていってくれました。
(何匹もの海ガメに遭遇しました!)
ただ上陸できるとは言いつつも、子連れ・赤ちゃん連れのママパパは注意しておいたほうがいい点もあります。
子連れではての浜へ行く時に注意しておきたいポイント
1.日差し
何よりも怖いのが日差しです。
オンシーズンの沖縄の日差しは相当なもの。特に子どもにとっては大敵です。
日焼け止めや帽子、ラッシュガードなどの肌を覆い隠せる着衣は持っていっておいたほうがいいでしょう。
なにせはての浜には一切の日陰がありません。
植物も生えていないため、木陰もありません。
もし可能であれば、持ち運びが簡単なポップアップテントを持っていくと良いです。
テントが無理であっても、はての浜には超簡易的な海の家があり、そこでパラソルをレンタルすることができます。
僕たちが借りた所は 2 時間で 2,000 円でした。
レンタル代としては若干お高めですが、赤ちゃんを数時間日光にさらしたままにするのは大げさじゃなく命の危険につながるので、テントやパラソルで陰のあるスペースを作るのはマストです。
2.水分補給
日差しの回避とともに重要なのが水分補給です。
こちらもはての浜の海の家で売っていますが、事前に十分な量の水分を持っていったほうがいいでしょう。
大人も気をつけないといけないですが、何せ赤ちゃんは自分でのどが渇いたなんて訴えることができないもの。こまめに水分補給をしてあげましょう。
3.ボートの風
意外と盲点だったのが、港~はての浜間で乗る行き帰りのボートの風です。
僕たちは今回 10 月の上旬にはての浜に行きました。
10 月上旬の沖縄と言えばまだウエットスーツなしでも海水浴ができます。
晴れてる日なんかはそれこそまだまだ暑いのですが、風が結構涼しめなんです。
陰にいると「あー涼しい」って思えるくらい。少なくとも陰では「暑い。。」という感じにはなりません。
そんな気候なので、特に帰りのボートの風はちょっと寒いくらいです。
海水浴で全身が水に濡れた状態でボートに乗っている間、 20 分以上ずっと風にさらされたままになるので、結構寒くなってきます。
僕たちが乗ったボートは屋根があったので、日に照らされているわけでもありませんでしたし。
なので、帰りは
- あらかじめ乾いた服装に着替えておく
- 体を覆えるバスタオルやブランケットなどを用意しておく
と良いと思います。
ただオンシーズンの場合は風が涼しいと感じることはないかもしれないので、あまり気にしすぎることはないです。
まとめ
ということで、0 歳の赤ちゃん連れではての浜に行った時に気づいた所でした。
まぁ何はともあれ景色はとにかく最高です。
特にオンシーズンを少し外してみるとはての浜には人も少なく、ちょっとした貸し切り感が味わえます。
下の写真はパノラマで撮ったものです。
僕たちがはての浜に行ったのは午後の半日だったんですが、人は 20 ~ 30 人ぐらいしかいませんでした。
オンシーズンは当然もっと多いと思いますが、ぜひぜひお子さんとの思い出作りに行ってみてください!
あとは天気が良くなることを祈るだけ。。。笑
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