【タイムズカーシェア】2019年10月からの新料金体系は改善?改悪?最大時間料金と6時間パックについて考えてみた

お金

この記事のポイント

  • 2019年10月1日からタイムズカーシェアの料金プランが変わる
  • 長距離 or 長時間利用ならレンタカーのほうがおトクになりそう

タイムズカーシェアの料金体系が変わります

こんにちは、タイムズカーシェア愛用歴7年目のハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。

2019年10月1日よりタイムズカーシェアの料金体系が変わるそうです。
今回は、以前までの料金体系と比べてお得になる所、気をつけないといけなくなる所を書いてみたいと思います。

変わるところ

さて、まずは変更点を旧料金体系と比較しながらざっと見ていきましょう。

No.変更点
1時間料金206円/15分(ベーシック)
412円/15分(プレミアム)
220円/15分(ベーシック)
330円/15分(ミドル)
440円/15分(プレミアム)
2最大時間料金なしあり
3車両クラスベーシック/プレミアムベーシック/ミドル/プレミアム
4ミニマムチャージなしあり
5パック料金ありナイトパックのみ
6月額基本料金1030円(個人プラン、家族プラン)880円(個人プラン、家族プラン)

主要なところを挙げてみました。
これ以外にもいくつか変更点はあるのですが、ここでは割愛します。

6時間パックは実質値上げ?

変更になった点のうち、気になった部分を見ていきます。

1.時間料金の値上げ

ベーシック、プレミアムとも 15 分あたりの利用料金が値上げになります。

2019年10月から消費税率が 10 % に引き上げられるため、いたしかたなし。。。
かと思いきや、増税分以上の値上げになっています。

具体的には、ベーシックの利用料金で見ると
 15 分あたり 206 円(税込)
だったものが、
 15 分あたり 220 円(税込)
になっています。

消費増税分(8%→10%の2%分)だけを考えると 15 分あたり 210 円(税込)前後になるのが妥当ですが、このタイミングでしれっとそれ以上の値上げをしてくるのはちょっとしたやらしさを感じますね。

2.月額基本料金の値下げ

これは改善点であると言えます。

旧料金体系では月額基本料金が 1,030 円(税込)でした。
それが新料金体系では 880 円(税込)になります。

月額基本料金は、カーシェアを使えばその利用料金に充てることができます。
ただ、カーシェアを利用してもしなくても月額基本料金は必ずかかるため、月に1度も利用しなければその分がある意味損することになります。

この場合、以前は 1,030 円を取られていたのですが、新料金体系では 880 円になるため、その分損する額が少なくなります

3.最大時間料金の設定

今回の変更点の一番キモになる部分です。

以前の料金体系では、下記のようなパック料金が設定されていました。

ここで注目すべきは6時間パックの料金です。

6時間パックの料金には距離料金はかかりませんでした
また、6時間を超えて利用しても、超えた分はショート時間の料金(206円/15分)で利用することができました。

今回の料金体系変更でパック料金はほぼ廃止され(ナイトパックのみ設置)、最大時間料金というものが設定されます。
これは、以前のショート利用とパックをかけ合わせたような利用形態になっています。

「4時間45分を超えると6時間まで同料金」という点は、以前の 6 時間パックとほぼ同じです。
以前の料金体系と比べてメリットだと考えられる点は、「6時間パックの使用を宣言しなくても最大時間料金が設定される」という点です。

以前は予約時に 6 時間パックを利用するかどうかを選択し、例え 6 時間に満たない時間で返却しても 6 時間パック料金が取られるというものでした。

しかし、最大時間料金が新設されることでこの制約は無くなります。
この点は大きな改善点だと言えるでしょう。

ただ大きく残念な変更点があります。それは、6 時間以上利用すると距離料金がかかるという点です。

例えば、6 時間 15 分利用し、走行距離が 100km だったとします。
以前までの 6 時間パックの場合は、パック料金に加え、15 分の延長料金の合計額になります。

 4,020円(6時間パック料金) + 206 円(延長 15 分料金) = 4,226 円

しかしながら新料金体系では 6 時間分の最大時間料金+15分の時間料金+距離料金という計算になります。

 4,290円(6時間最大時間料金) + 220 円(15 分時間料金)+ (100km × 16円)
 = 4,290 円 + 220 円 + 1,600 円 = 6,110 円

これが 5 時間 45 分の利用であるなら、距離料金はかからず 4,290 円になります。
たった 30 分の差で 2,000 円近くの料金の差ができています。

上記からわかるように、6 時間を超えて利用し、かつ長距離利用の場合は以前までの料金体系に比べて大幅に利用料が高くなります。

まとめ

う~ん。。。
個人的には今回の料金変更はあまり嬉しくないですね。

というのも、距離料金が加算されると、レンタカーを借りた時の料金とほとんど差がなくなってしまうからです。
いや、むしろレンタカーを借りたほうが安いかも。

なので、

  • 2 ~ 3 時間程度のちょい乗り使いにはカーシェア
  • 長距離 or 長時間(6時間以上)利用にはレンタカー

という風に使い分けていったほうがいいかもですね。

この記事を書いた人

大卒後、IT屋として14年。
得意言語は Java, C#。
新卒入社した会社で社会保険料を抜かれ続けていることも知らず、自分の無知さに呆れ2級FP技能士の資格を取得。
生き抜くためのお金と時間の使い方を発信していきます。
子育て中なので特に子育て世代に役立つ話題を中心に。
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