こんにちは、ハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
さて、前編では見学する結婚式場の候補の選び方から候補を選び始めた時期、実際に見学した式場の数やかかった時間などを書きました。
今回は式場を見学した時の大まかな流れや最終的に結婚式場を決めた理由について書いていきたいと思います。
もしまだ前編をご覧になってない場合はぜひそちらも読んでみてくださいね。
この記事のポイント
- その場の勢いや強引な引き止めで契約をしないこと
- 情に流されて契約をしないこと
- 一生に一度、かつ大金を使うことになるので二人で十分納得してから契約すること
式場見学の大まかな流れ
式場見学はだいたい以下のような流れで進みます。
式場へ行く
↓
名前・住所や挙式のスタイル、希望日などのアンケートを書く
↓
式場スタッフから簡単な説明
↓
式場内の各施設の見学
↓
見積もり・日程調整・相談
1.式場へ行く
駅から式場までが近ければ駅まで行ってそこから徒歩、ということになりますが、遠い場合でもお車代(タクシー代)を負担してくれることがほとんどです。
見学だけなのにタクシー代まで出してくれるとは、なんて太っ腹なんでしょう!
まぁその分結婚式の費用にのっけてるんでしょうけど。。
車で行くという方は、事前に駐車場の有無や近隣の駐車場の場所をよく調べておいてくださいね。
2. 名前・住所や挙式のスタイル、希望日などのアンケートを書く
式場内に案内されたら、まず新郎新婦の名前や住所、プロフィール、なれそめなどのアンケートを記入します。
ウェルカムドリンク的なものは100%出されるので、遠慮せずにいただいてください笑
この時に結婚式の大まかな予算も書くことになりますが、自分たちが思っている予算より相当厳しめ(低め)の予算を書いておいたほうが無難です。
というのも、最初に出された見積もり額は、あとあと削りにくいからです。
余談ですが、僕たちが見学に行った式場の1つに、最初は僕たちの予算より100万円上乗せした額を提示してきたところがありました。
「これではちょっと。。。」と言うと上司に相談に行くふりをして「なんとか頑張りました!」みたいな感じでほぼほぼ僕たちの予算まで割り引いてきたところがありました。
上司とどう交渉したら10分足らずで100万円も下がんねん。。。
ほとんどの式場ではこのようなことは無いと思いますが、割引の額の大きさにつられて契約しないよう注意しましょう。
3.プロフィールの確認と式場の簡単な説明
記入したプロフィールを式場の担当者が確認し、色々と深堀りした内容を聞かれます。
深堀りといってもここは雑談レベルの話なので、そんなに身構えることはないです。
あとはうちはここがすごいですよーとかこんなことができますよーとかの説明ですね。
4.式場内の各施設の見学
担当者の案内で式場内の各施設を見学します。
前編でお話ししたように、結婚式の最初から最後までをデモで行うような大規模なものもありますし、披露宴で出される料理の試食ができる、とかドレスの着用体験ができるとか、見学するプランによって様々バリエーションが用意されてるので、色々探してみるのもおもしろいですよ。
Hanayume(ハナユメ)でブライダルフェアを探すまた、式場・披露宴会場内の撮影禁止ということはまず無いはずなので、式場内をまわっている間に気になるところはできるだけ写真を撮っておきましょう。
のちのち、見学した複数の式場を比較して決める時に「教会の入り口ってどんな感じやったっけ??」とか「披露宴会場の天井ってどれぐらいの高さやったっけ??」とかの細かい所を憶えてないことがありますので、そうならないようにできるだけ写真に残しておきましょう。
5.見積もり・日程調整・相談
一通り式場内の見学が終わったら、いよいよ具体的な見積もりの話に入っていきます。
まず自分達が希望する日程が空いているかどうかを確認してもらいます。
やっぱりいまだに大安の日は人気なので、希望する日が大安にあたる場合は早めに式場見学を始めておきましょう。
僕個人の意見としてはそれほど気にしなくてもいいと思うんですけどね。
仏滅の日に挙げる場合は割引になるところもありますし。
あとは大安や仏滅といった六曜以外に、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)や天赦日(てんしゃにち)といった吉日も好まれます。
(知らない方はググってみてください。)
うちの場合は希望日が仏滅だったんですが、一粒万倍日と天赦日が重なる超ラッキーな日でした。
そして、希望日が空いていれば担当者の方から見積もりが提示されます。
見学が終わった時点で、「ここはないかな」と思ったら見積もり以降の話は早めに切り上げても良いと思います(担当者の方には申し訳ないですが。。)
決めない所の話を聞いていても時間がムダになっちゃいますからね。
「ここはありだな」と思う場合は見積もりの内容を詳しく見ておきましょう。
見積もり額に関しては、ケースバイケースだとは思いますが、最初に提示された額からどんなに少なくとも50万円は上がるものと考えておいたほうが良いでしょう。
もちろんそうならないケースもあるとは思いますが、僕のまわりの友達に聞いた話やインターネットの口コミを見ていると100万円上がったという話もザラにあります。
それを踏まえて、「ここから見積もり額が上がるとしたらどの項目が上がりますか?」等、気になった所は具体的にどんどん質問していきましょう。
最終的に式場を決めた理由
我が家が最終的に式場を決めた理由は以下の2つです。
- 見学に行く前から「一番良さそう」と思っていて、そのイメージと見学した時のギャップが無かった(むしろイメージを上回った)
- 希望予算に近かった
希望の日程が空いていた、という点は言わずもがななので入れてませんが、上記の2つの理由で決めました。
予算について、僕は「どれだけ高くとも最終的に出す金額は400万円までやな」と思っていたので、式場見学のアンケートには予算を300万円として提出しました。
最初に式場側が出してきた見積もり額が約320万円、最終的に支払った金額は386万円でした。
もちろん結婚式の規模・人数によってまちまちですが、1つの参考にしてください。
我が家の見積もりの明細についてはまた後日公開したいと思います。
式場を決める上で気をつけておきたいこと4つ
1.希望の日程が空いているか
記事の前編・後編を通じて言っていますが、まず希望の日程が空いていないと話になりません。
動けるのならできるだけ早め(希望日の1年半~1年前)に動いておきましょう。
2.まわる順番を決めておく
これ結構悩むところです。
仮に3件まわるとすると、まず式場見学に行く前に自分たちの中での式場事前ランキングベスト3を決めておきます。
最初に1位の式場へ行くと、「思ってた通りめっちゃいい!」となっても他の式場との比較ができないので、本当にそこがベストな式場なのかわかりません。
かといって3位を最初に持ってくると、もしそこが事前の想像を超えて気に入ってしまったら、まだベスト1・2を見てないのでその場で決めるのを躊躇してしまいます。
特に、「その場で決めたら」の特典を用意している式場であればなおさらです。
こればっかりは運と相性としか言いようがないのですが、個人的には2位→3位→1位の回り方が無難かなぁと思います(3件回る場合)。
ですが、「その場で決めたら特典」をあまり気にしすぎないことのほうが大切かなと思います。
3.情に流されて決めない
式場見学は原則、何もかもがタダです。
何か特別なイベントやサービスに参加したり申し込んだりしない限り、見学日当日にこちらがお金を払う場面はありません。
フルコースを試食しようがドレスを試着しようが、全てタダです。
だからといって、見学当日に情に流されて契約をするのはやめましょう。
一通り見学が終わると見積もりの提示があり、「今日決めますか?」という話になります。
こちらとしては何から何までサービスしてもらっている状態なので、心情的になかなか断りにくくなっています(返報性の原理)。
ですが、担当者はそこを狙っています。
結婚式は一生に一回。しかも何百万円というお金がかかります。
その場で即決できるほど気に入ったのであればもちろんその場で契約しても OK ですが、そうではない場合は一旦持ち帰り、お互いが十分に納得した上で決めましょう。
あと「今契約してもらえれば○○万円割り引きます」とか「人気の日なのですぐに埋まってしまうかも。。」と不安を煽ってきたりしますが、お決まりの文句なのであまり気にしなくても大丈夫です。
4.予算が大幅に膨らむ可能性がないか
自分のイメージしている結婚式と、出された見積もりの内容が一致しているとは限りませんので、見積もりの中で気になる所があれば必ず確認しておきましょう。
例えば見積もりの中にお色直しの費用は入っているのか、ドレスは好きなものが選べるのか、料理はどの程度のグレードのものなのか、当日の撮影はプロのカメラマンがしてくれるのか、動画の撮影はしてくれるのか、プロフィールムービーやエンドロールの作成料金は含まれるのか、などなど。。。
挙げればキリがありませんが、自分が重視しているものから優先的に確認していくと無難です。
まとめ
式場見学、めっちゃ楽しいです。
式場見学を楽しみつつ、でも決める時は冷静に決められれば最高です。
この記事がちょっとでも参考になれたら嬉しいです。
他に気になる所や「ここはどうしたの?という所があれば、twitter(@han2ji_takashi) の DM かこの記事にコメントしてもらえるとお答えします~
コメント
[…] 「我が家の結婚式場の決め方前編・後編」の通り、我が家は式を挙げる約1年前に結婚式場を決めました。 […]