この記事のポイント
- CLCL を使うとコピー&ペーストの効率が上がる
- よく使う定型文の登録&呼び出しも簡単にできる
コピペ、めんどくさくないですか?
こんにちは、ハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
今回は作業効率が上げてくれる WIndows のソフトの話です。
(関連記事:【生産性向上】よく使う Windows アプリをいつでもすぐに起動できる Orchis が便利)
コピー&ペースト(コピペ)ってパソコン使ってたらめちゃくちゃ何回もする操作ですけど、何回もするだけに面倒くさい時があるんですよね。
例えば一度何かしらのコピーをしてしまうとその前にコピーしていたものはもうなくなっちゃう(ペーストできなくなる)し、もう一回コピーしようと思ってその部分を範囲選択するのも面倒くさいし。
で、そんな「面倒くさい」を解決してくれるのが CLCL(くるくる) というフリーソフトです。
CLCL の良いところ
CLCL は Windows 用のフリーソフトで、コピーしたデータを履歴管理してくれます。
ダウンロード&インストールはこちらから。
https://www.nakka.com/soft/clcl/
とりあえず CLCL のどんなところが優れているか見ていきましょう。
何個か前にコピーしたデータを貼り付けることができる
普通は 1 つ前にコピーしたデータしか貼り付けられませんが、CLCL はコピーしたデータを何十個も履歴管理してくれるので、何個か前のコピーデータを再度コピーし直す必要がありません。
上の画像の画面中央やや右寄りに表示されているメニューが CLCL を呼び出した時のメニューです。
先頭から順に番号が振られていますが、これがコピーしたデータの履歴です。
何個か前にコピーしたデータを貼り付けたい場合は、この履歴の中から目的のものを選ぶとそのデータを貼り付けてくれます。めちゃ便利。
なので、前のデータをわざわざ選び直してコピーし直す必要がありません。
画像も履歴管理してくれる
文字だけでなく、スクリーンショットなどの画像データも履歴上に残しておいてくれます。
上の画像の 2 番目に (BITMAP) という履歴が残っています。これが画像データの履歴です。
もちろん履歴からこのデータを選んだら、その画像データを貼り付けることができます。
ホットキーで呼び出せる
ホットキーというのは「特定のキーの組み合わせ」のことですが、あらかじめ CLCL にホットキーを設定しておけば、どの場所からでもいつでも CLCL を呼び出すことができます。
僕の場合は Shift キー+Shift キー(要は Shift キー 2 回)を押すと CLCL の履歴一覧が表示されるように設定しています。
わざわざ CLCL アプリのアイコンをクリックしなくて済むので便利です。
定型文を登録できる
コピーデータを履歴管理するだけでなく、定型文を登録できるのも大きなメリットです。
例えば、メールアドレスやユーザーID、メールでよく使う挨拶文なんかをここに登録しておくとすぐに呼び出せ(貼り付けられ)ます。
こんな感じで、「登録アイテム」という項目の下に登録した定型文が表示されます。
上の画像の通り、登録アイテムの中はフォルダで階層分けができるので、登録した定型文の数が増えてきてもごちゃごちゃすることもありません。
サイトにログインする時なんか、メールアドレスやユーザーID毎回打つの面倒くさいですよね。
そういう時のために定型文として登録しておくとすぐに呼び出せて、打ち間違いもなくなります。
まとめ
CLCL はタスクトレイに常駐させておくものなので、基本的には Windows 起動時のスタートアップに登録しておくのが良いと思います。
ちょっとしたことですが、CLCL を使うとパソコン作業がはかどりますよ~
おすすめです!
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