この記事のポイント
- 液体ミルクは粉ミルクに比べて約 4 倍の値段
- 「いざという時」のためと割り切れば液体ミルクの購入もアリ
液体ミルクが日本でも解禁!
こんにちは。
0 歳児を絶賛子育て中、ハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
ついに発売されましたねー赤ちゃん用の液体ミルク。
江崎グリコは3月5日、乳児用調製液状乳(乳児用液体ミルク)について消費者庁から特別用途食品の表示許可を受け、「アイクレオ赤ちゃんミルク」を同日16時から同社通販サイト「グリコダイレクトショップ」にて発売。3月11日から全国のドラッグストア・ベビー専門店等で順次販売開始する。
マイナビニュースより引用
2019 年の 3 月 5 日より、江崎グリコが国内で初めて液体ミルクの発売を開始しました。
現時点(2019 年 3 月 6 日時点)ではグリコダイレクトショップのみで取り扱っているようですが、3 月 11 日以降は全国のベビー用品店やドラッグストアなどでも取り扱われるようです。
粉ミルクと比べて、液体ミルクの最大のメリットはなんといっても赤ちゃんにすぐに飲ませられること。
そして常温で長期の保存ができることも大きなメリットになっています。
パパのワンオペ恐怖問題
うちの息子くんは現時点で 4 ヶ月を過ぎたぐらいなのですが、機嫌が悪くなるのはだいたいこんな時です。
- おなかがすいた
- ねむたい
- 気持ちが悪い(げっぷが出ない)
- おむつを替えて欲しい
- うんこさんが出にくい
この内のどれかに当てはまる時に、「うーー うーーー」とうなり出し、その状態のまま一定時間が経過するといよいよ声を上げて泣き始めます。
「おなかがすいた」以外については僕だけでも対処できるのですが(うんこさんに関しては本人にがんばってもらうしかないですが)、いかんせん「おなかがすいた」に関しては僕としてはミルクをあげることしかできません。
ママがいれば即座に母乳をあげることができるのですが、月に 1 ~ 2 回ぐらいは「マツエク行ってきまーす」とかなんとかで半日ほど僕のワンオペになる日があります。
その時に一番怖いのが「おなかがすいた」状態になることです。
おなかがすくとうなり始めから泣くまでのインターバルが短いので、即座にミルクの準備にかかるのですが、
- 哺乳びん用意 →
- お湯の用意 →
- 粉ミルクを用意 →
- 氷水用意 →
- お湯をそそぐ →
- 氷水で冷ます
という一連のルーティーンではやくても 5 分以上はかかります。
その間息子くんは泣きっぱなし、かつ時間が経つにつれて泣き声は大きくなるわ涙も流れてくるわでパパにかかるプレッシャーがハンパないんですよね。
なので最近はあらかじめ泣きそうな時間を予想して早めにミルクの準備をするようにしてるのですが、液体ミルクだとこの問題が一瞬で解決しそうです。
ふた開けて哺乳びんに入れるだけで準備 OK とか便利すぎる。。。
こんな問題に悩むパパとしては、液体ミルクは非常に魅力的にうつるわけです。
粉ミルクと比べて価格はどうなのか?
さてさて、そこで気になるのが液体ミルクの値段は粉ミルクと比べてどうなのか?
というところです。
こんなに便利なんだったら使うしかない、と思いつつも、価格が高けりゃどうしようもないので調べてみました。
2019 年 3 月 6 日時点で、グリコダイレクトショップで販売されている価格は、
- 1 箱 12 本入り
- 1 本 125ml
で 2,592 円(税込) です。
実際はこれに送料がのっかってきますが、ここでは考えないことにします。
対して、粉ミルクは様々商品がありますが、うちで使っている明治の「ほほえみ」を例に挙げて考えてみます。
Amazon では 1 缶 800g の値段が 2,528 円(2019 年 3 月 6 日時点)だったので、それと比較してみます。
なお、単純に比較はできないので、ここでは液体ミルクの 1 回あたりの使用量(125ml)に、粉ミルクも合わせる形で考えてみます。
液体ミルク | 粉ミルク(ほほえみ) | |
---|---|---|
価格(税込) | ¥2,592 (125ml×12 本入り) | ¥2,528 (800g – Amazon の価格) |
1 本(1 回)量 | 125ml | 16.2g(120ml) |
使用可能回数 | 12 回 | 約 49 回 |
1 本(1 回)あたりの価格 | ¥216 | 約 ¥51 |
1 本(1 回)あたりの価格は液体ミルクが 216 円なのに対し、粉ミルクは約 51 円になりました。
つまり液体ミルクのほうが粉ミルクより約 4 倍強高いということになりますね。
まとめ
あー。。。
多少予想はしてましたが粉ミルクと比べるとやっぱりちょっと高いですね。
ただこれはメーカー直販の価格なので、あとは小売のお店がどれだけがんばってくれるか・・・
もう少し安くなりそうな気はしますが。
家計の面から考えるとまだ気軽に買える値段ではなさそうですが、いざという時のためにと割り切れば、育児をする人にとってはかなりの助けになるんじゃないでしょうか。
選択肢が増えただけでもかなりの進歩!
ということで液体ミルクを買う時の参考にしてみてください~
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