この記事のポイント
- 他人の人生の選択に対してあれこれ言うのはナンセンス
- みんながやっていること=安全ではない
- 自分の人生は自分で決める
インフルエンサーを批判する小物たち
こんにちは、ハン辻たかし(@han2ji_takashi)です。
今日はお金と時間に関係なさそうだけど、まわりまわって関係している話です。
みなさんも一度は人生の大きな選択をした事があると思います。
進学だったり就職だったり、転職だったり結婚だったり。
「自分にはこれしかない」という強い意思を持ってその道に進んだ人もいるでしょうし、逆に「なんとなく」で進んだ人もいるでしょう。
どのような理由であれ、今の自分の人生はすべて自分が決め、選んできた結果です。
それがどんな結果であろうと他人のせいにすることはできませんし、逆に他人の人生にとやかく言う権利はありません。
自分が 100% その人の人生の責任を負えるなら話は別ですが。
しかし、Twitter や Instagram をはじめとした SNS 界隈では平気で他人の意見や行動に食ってかかる人が多数存在します。
いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちは、そういった小物たちの標的にされてしまいがちです。
誰も自分の人生の責任を取ってはくれない
特にインフルエンサーの方たちは自身の実績や収入を積極的にアピールすることが多いため、より批判を受けやすくなってしまうのでしょう。
また、インフルエンサーの方たち自身が他を煽るような発言をすることも一因だと思われます。
例えばインフルエンサーはよく
「自分の好きなことを突き詰めて仕事にしろ」
「一生サラリーマンなんて終わってる」
「月数万円を自分の力だけで稼ぐのなんて簡単」
という主旨の発言をしますが、それに対して批判する人は
「サラリーマンのままでいたほうがよっぽどマシ」
「あいつらは自分の収入源にするために他人を煽ってるだけだから騙されるな」
「無責任な発言をするな」
などと言います。
でも、そんな彼ら(インフルエンサーを批判する人)も無責任であり、
批判の通りだと考えた人の人生の責任を取ってくれるわけではありません。
つまり、仮に未来がインフルエンサーの言った通りになったとしても、インフルエンサーを批判した人達は謝るわけでもなく補償をしてくれるわけでもありません。
結局のところ、彼らは自分の人生を正当化しようとしているだけです。
自分と違う選択をしている人がもし成功したら、自分の選択が間違っているということの証明になってしまうため、それを阻止したいだけです。
定期預金は安全ではない
他人の生き方を批判する人は自分の人生は間違っていないと無理やり自分に言い聞かせています。
そもそも人生の選択にはすべてリスクがつきまといます。
次の角を曲がったら交通事故に合うかもしれないし、
サラリーマンだから安全である、安定であるわけではないのです。
定期預金だって一般的には「安全な」お金の増やし方として認知されていますが、
僕は全くそうは思いません。
なぜなら、大金をつぎ込むわりにはあまりにもリターンが少ない(2019.01.05 時点では年率 0.数% 程度のものが大半)ですし、インフレが進めばそんな利率分は一瞬で吹き飛び、逆に損することになるからです。
それであれば投資信託等の他の金融商品で運用するほうがよっぽど「安全に」お金を増やすことができるでしょう。
自分の選択を正解にしていくしかない
以前、あるテレビ番組に落語家の春風亭昇太さんが出演されていました。
その番組で春風亭昇太さんは次のようなコメントをされていました。
「人生の選択にどれが正解かなんて無いんだよ。
自分が選んだ道を正解にしていくしかないんだよ。」
人生には「たら」「れば」はありえません。
「もしあの時サラリーマンを辞めていたら」「もしあの時ああしていれば」など考えるのは考えるだけ時間のムダです。
他人を批判しても意味がありません。
自分の人生を、自分の頭で考え、正解にしていきましょう~
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